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【謎技術】12音技法の音列自動生成ツールをExcelで作ってみた

 

 日中の仕事中に、Excelで楽譜を表現する発想を思いつき、帰宅後試してみたらできました。本当に謎技術です。

 どこを目指しているのかわかりません。とりあえず、公開します。

 

ダウンロード
12音技法_音列生成ツール_ver1.0.xlsm
12音技法の音列を、Excel VBAを使用して自動生成します。
12音技法_音列生成ツール_ver1.0.xlsm
xlsm ファイル 34.4 KB

 

 私は仕事柄ExcelやPowerPointをよく使うのですが、これらのソフトの習熟度合が非常に高くなってきました。

 使いこなせるソフトが一つあると、結構便利ですよね。

 よくSNSに呟くので、知っている人もいるかもしれません。

 

 おとつくらぼのビジュアルはほぼすべてPowerPointで作っています。それくらいには、PowerPointを使いこなしています。

 チラシ、プログラム、ブログのサムネイル、その他もろもろ……。おとつくらぼのロゴもPowerPointです。

 もちろんそういう用途のものではない? ので、限界はあるのですが。画質とか。

 

 そんな私ですが、実はExcelも使えます。ビジュアルだけでなく、計算したりツールを作ったりということもできるんです。すごいでしょ。

 そして仕事中に「こうすれば行けるんじゃないか……」と思いつき、12音技法の音列の自動生成ツールをExcelで作りました。

 日々の繁忙の中で少しでも気持ちを前向きにするものがあればと、作っちゃいました。

 

 まだVer.1.0ですので、機能は全然入れていません。本当に音列を作るだけ。

 それでも、Excel上で音符が動くという謎ツールなので、是非見てみてください。本当に謎ですよ。思いついた自分としても謎です。

 

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 一応仕組みをお話しします。

 

 ・グラフの機能を使用しています。

 ・音の順番をX軸、音の高さをY軸にプロットして、プロットの表示を音符(のような斜めの楕円)に設定しています。

 ・ボタンを押すと「0~11の12個の数字をランダムに表示する。12個の数字に重複がない状態まで繰り返す。」という指示を出しています。簡単なVBAです。

 ・地味に苦労したのが五線です。ポイントとしては、グラデーションを使用して、5本残して上下は白にしています。

 ・VBAを有効にしないとボタンは動きません。

 ・VBAを有効にするのに抵抗がある場合は、F9の再計算を押してみてください。抵抗がない場合もF9を押してみると楽しいと思います。

 

 Excelで楽譜を表示するとか、本当に謎技術。でも面白いからいいです。 

 息抜きにどうぞ。ご自由にお使い(?)ください。